08-888と呼ばれるモデルですがリリースは2007年11月21日になります。
Small(サイズA)とLarge(サイズC)の両方が存在。Ti888のポリッシュにも付属していたライトブルーの巾着袋が付属。ポリッシュのヨーヨーが劣化しないようにする演出がありました(袋取ってあるのですが本体と別の場所で保管していて引っ越しのときに荷物が別れてるのでまだ未発掘ー2020年1月現在)
08から09への変化に比べると07から08の形状の変更は殆どないように思えます。しかし当時はあまり理解できていなかった6061と7075の素材の違いという大きな違いの洗礼を受けます。
硬い(7075)、柔らかい(6061)というフィーリングの違いに表されるように比重が7075のほうが重いために、同じ重さでもより薄く、カチッとしたフィーリングに仕上げることができます。多くの国産モデルが7075を使用していてそれが一つのプレミアム感を演出していましたが、888の場合は裏目に出てしまったようです。(後世の評価)
この888、888なんだけどなにか違う、、、
ゼロ戦にも使われていた超々ジュラルミン!という言葉の響きと、最初の機種をポリッシュで仕上げてきたヨーヨーファクトリーのマーケティングの絶妙さがあります。コレクター的には08以降もコレクションの対象で有り続けることは変わりません。07の中国での暴騰に比べるとやや蚊帳の外なので適正な価格で手に入れられるかと思います。
hate hate hate
Yoyoz.co.ukというイギリスのヨーヨーサイト(現在は廃業)の限定版。888のコレクターズモデルの中でも本体の色の良さと、ロゴの美しさから今でも人気があります。ケルト風の蛇の模様があしらわれています。
コレを見たので後のドラゴン888のアイディアに繋がりました。リアルタイムでサイトに張り付いて購入合戦に参加していた思い出があります。
前回はHigbyエディションと呼ばれるHigbyにフューチャーした機種でしたがこちらは夫婦でパフォーマンスをしているヨーヨーピープルのシグネチャー。Higbyサイド(グリーン)と一輪車とフラフープのレベッカ(オレンジ)にカートゥーンが描かれています。発色の良さとアートとしての価値から傑作の1つに数えられます。
2008年のJNで販売された龍888。Celticのロゴから着想を得て、龍を刻印。サイドには天上天下唯我独尊と龍のイメージと合わせて中二病っぽく和のテイストに。海外でも人気のモデルとなりました。黒x黒は当時は組み換えカラーのみの販売で、2つ目の黒は非売品だったと記憶しています(黒サイドに天上天下唯我独尊を刻印したモデルは販売してないはず)
Sロゴの上に刻印されてるのは梵字の8、です。写真撮りながらどっちだっけと思いつつ結果全部逆に撮ってしまってますね。
主にロシアに出荷されたカラー、とのこと。どうやって手に入れたのか覚えてませんが新品です。888といえばこのロゴのイメージが強いです
8が3つ重なったロゴ、筆記体のYoYoFacotryロゴのバージョンは実はあまり作られてません
ハードコートバージョン
ブルーの888。下のアクアとは色味が違います
ド定番のカラーとロゴ。何個あってもいいですね。最後の写真でブルーとアクアの違いを比べてます。
08はマットフィニッシュが多い中、シャイニー。アメリカでは使いやすさのあるサラサラマット加工(ブラスト)のほうが人気があったのでピカピカのシャイニーはあまり作られていません。ここからは推測ですが、マット加工は多少の傷も隠せるのですが、シャイニーは線でも入ろうものなら即Bグレになるのでブラストをかけてマットにするほうが製造する側としても歩留まりが良いことがあります。
Celticほどのインパクトはないにしてもシリーズで揃えておきたいUK限定版。前回は蛇のモチーフ、今回はRaven(カラス)となってます。
ここまでが08-888。次はもはや別物となった09です。