DUNCAN

ダンカン=近代ヨーヨーの歴史とも言える膨大なコレクション。黎明期のフローレスヨーヨーから含めると個人ではコンプリート不可能な数量。それでも多くの人がダンカンを集めています。

木→プラスティック→メタルとヨーヨーの歴史をコンプリートできるラインナップなのも魅力。

アメリカのコアなコレクターは木製のダンカン一筋ですが、一般的にメジャーなコレクションはフリーハンドシリーズ。特にオリジナルと呼ばれる初代フリーハンドはパッケージ入り、使用済みを問わずに今でも高値で売買される傾向にあります。フリーハンドZeroも入手しやすさ、発売時期の長さから未だに人気。

2016フリーハンドコレクション
2015年の世界大会で関係者に配られてから時間を経て発売。ブレるという問題が解決できずにすぐに生産中止になりフリーハンドネクストジェネレーションに移行した発売時期の短いフリーハンド。コレクションモデルとして盛り上げるために限定版を多く作り、また工場に無理を言ってトランジションカラーを復刻させた。マスマーケット向けに作られたブリスター入りの引き戻しのスタンダードモデル(FreehandSTD)は2020年現在も現行機種として継続。薄型ベアリングで引き戻して使う分には気にならないので良機種。