Spingadget

2020年6月/2021年6月追記あり

スピンギアのAmazon専売商品。2月11日の発売から1週間立たず”もの”好きな層に大ヒット。ツイッター上でちょっとした祭りになってます。

2021年6月時点の総カラー種類は44種!こちらで解説

販売はAmazonにて

スピンガジェットの人気が加速したきっかけのわかりやすい第三者レビューはこちら

Altenative Spin(Masaya氏のブログ)

ときめきダイアリー(Tokky氏のブログ)

発売からの熱狂をまとめた様子(トゥギャッター

そして、、、

Hiroyuki参戦で止まらない流れに(仕込みじゃないですよ。びっくりしました。)ストリングの弾力も取らずにアケポンで取り直しなしのレビュー動画だけどすぐにサイドワインダーで寄りを弛めて高度なトリックを決めてくのが古参にていまだトップに君臨する彼のプレイヤーとしての才能。そして唯一無二なのがこの流れに他ブランドのオーナーながらのってきてWin&Winな関係で締めくくってるところ。世界チャンピオンxインフルエンサーxビジネスマン(ブランドマネジメント)として唯一無二の存在の理由がこの動画からも見て取れます。ヨーヨー僕も大好きです。サムシングのヨーヨーも集めてますよ!


スピンギアのブログ記事はこちら

一番簡単なベアリング化はこちら

キャップ外しの方法の一つ、吸盤。一番お手軽で破壊の可能性が低いのでおすすめ


スピンガジェットのカスタマイズについての解説動画
https://twitter.com/masaya_yoyo/status/1230808569882136577

徐々に人気が出ればいいなと思って進めていた企画でしたが初心者向けという想定を超えて、いままでのヨーヨーの総まとめみたいなスペックと色々足りてない(手を入れる余地がある)あそびの大きさからモノいじりが好きな層にブレイク。そしてこのヨーヨーでどこまでできるかなどのチャレンジもスタートして初心者向けヨーヨーのつもりがベテラン勢に響くヨーヨーになりました。ありがたい。詳しくはツイッターのまとめをご参照ください。

試作品を手にしたときのワクワクがそのまま伝わっている感がツイッターからも溢れていて競技シーンが中心になってるヨーヨーの世界ですがまだまだヨーヨーそのものが好きな人達もたくさんいる!とあらためて力をもらえました。

48mm規格は偉大です。

スペーサーもヨメガやダンカンなど色々入る余地があるので楽しんでみてください。

ドリルや旋盤を使いこなせばヨーヨーの楽しみ方はもっと広がります。

最初互換フリーハンドキャップを付けた状態で発売しようかと思ったのですがさすがにコンプライアンス的にまずいと思いやめた経緯があります。FHキャップつけた状態がこのヨーヨーの真価を発揮できる重さだと思っています。パーツ組み換えだけでもスピンガジェットはまだまだ進化します。お試しあれ。

ヨーヨーというものが好きでお店をしていてそのものの楽しさを広めたいと思う側からするとここまで一つのヨーヨーで盛り上がれてるのは幸せしかありません。響く人たちにきちんと届いてよかったです。

遊ぶもよし、改造するもよし、メンテナンスの工夫(=カスタマイズ、刃を入れないパーツ組み換えの改造未満)で楽しめる。それぞれがそれぞれのヨーヨースキルを使って遊びたい遊びができるのが”非競技用”ヨーヨーの良さかと思います。

SNS上で話題になっても情報が流れていってなかなか蓄積していかないのでせっかくのこのような盛り上がりなのでまとめて記事化してみました。定期的に更新していければと思います。

基本のプロファイル部分のヨーヨーデザインは某海外プレイヤー(初)、全体の監修スピンギア、ロゴデザインコンセプトはスチームパンクでギアとメモリ(松本零士的な)がほしいというTakaの無茶振りをてんちょが仕上げています。いろいろな規格が無改造やちょっとした工夫でうっかりハマってしまう拡張性の高さと物足りない部分は改造でなんとかするDIY魂を刺激する程よい未完成感がこのヨーヨーの良さだと思います。間違えてもこのヨーヨーで大会出たり”競技”したりせぬようお願いします。

(補足:こういうのはスピンギアのお約束では”フリ”なのでリジェネ遊びから競技まで自由に遊んでください。)

80%くらいの完成度だからこそ残りの20%を工夫する楽しみ、というホビー本来の楽しみ方を提案するヨーヨーになっているかと思います。

初心者向けの定義

ステップ2は短時間のティーチングでヨーヨーを諦めてほしくなく、グラビティプルでスリープするけど戻るというヨーヨーできる人からすると楽しみにくい機種です。本当の初心者の人や短時間のティーチングにはぜひおすすめです。

スピンガジェットも初心者向け、に作られていますが、ある程度練習をしてスリープをしてからの伸びしろ、楽しめる余地がステップ2よりも圧倒的にあります(ステップ2もパッド変えたりベアリング変えて調整すればかなり遊べますが、それはかなり先の話なので)。初心者用のヨーヨーの9割は紐すら変えることなくおもちゃ箱行きになっているであろう現状ではパッドを変える(購入も含めて)のもハードルになり得ると考えています。プレイヤー的にヨーヨーの基本性能を追求すると初心者には壁になり、知識とスキルが備わってないと使いこなしにくいというディレンマが生まれてしまいます。スピンガジェットは値段にフォーカスをした万能ではないヨーヨーなのでスキルで魂を吹き込んで使いこなす必要があります。そこが実は初心者の人に味わってほしいヨーヨーの楽しみ、なのでムーンサルトやブレインツイスターをしても噛んで戻ってこないセッティング(でもスリーパーは覚えないと遊べない)が初期状態になってます。初心者向け=簡単に遊べる、というのも一つの回答ですが、スピンガジェットはメンテ不要でシンプルにヨーヨーの技を覚えていく楽しみを簡単に味わえるようにした機種にしたつもりです。